2018/05/150 Shares

自営業だと経費と生活費がゴチャゴチャに!区別できないから大変です

自営業妻コミィです。自営業家庭では「自営業の経費」と「プライベートの生活費」がどうしても混ざってしまいます。

慣れるまでは本当にお金の管理に苦労しました。「1ヶ月生活していくのにいくら必要か?」というところから把握するのが大変なのです(苦笑)。

私が苦労している点と、お金を管理するために工夫していることを紹介します。

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わが家の経費と生活費の混在具合は?

わが家は自宅と仕事場(事務所と倉庫)が同じ建物です。おかげで、収入が少ないときでもなんとか自営業を続けてこられました。事務所や倉庫に家賃を支払って借りていたら、とっくの昔に廃業していたと思います。

自宅を活用していて必要経費は少ないのですが、電気代、水道代、固定電話代などが一緒になっています。確定申告の時には「経費50%、プライベート50%」といった具合に家事按分しています。

この他に、携帯電話代やガソリン代も経費と生活費が一緒になっています。これらの費用は仕事に使っているせいで一般家庭よりも高くなります。節約を意識したいけれど、「自営業に使うのだから仕方ない」と思ってしまいがちなのがネックです。

さらに、結婚したばかりの時に苦労したのは夫の趣味であるゴルフの費用でした。仕事仲間と行くので「自営業の経費」扱いなのですが、妻としては経費として認めたくない費用の一つでした(苦笑)。

こんな風に、お金も心(気持ち)もモヤモヤっと割り切れない感じなのです。気持ちも家事按分できたらいいのになと思います(苦笑)。

プロのアドバイスが役に立たない?

領収書と電卓

「青色申告の記帳の手引き」によると事業(店)と家計(奥)を区分することが特に重要だとあります。いろんな本を読みましたが、皆さん、経費と生活費を区別するように勧めています。

「区別しようとしても、区別できないから困っているのよ!」と、マニュアルや参考本を読むたびに感じていました。

区別できないから、その方法を教えてほしいのに、「区別しましょう」では私の求めていた答えになりません。

例えば「自営業の収入から経費を差し引いて、残りのお金を個人の報酬にしましょう」という方法がお勧めされています。でも、「お金が残らなかったらどうするの?」っていうのが私の疑問なんです。当たり前ですが、私の疑問に答えてくれるマニュアルはありません。

自営業でも給料制すれば、公私の区別はつきます。この給料制はわが家でもやってみようとしましたが、事業資金(貯金)が十分にないと、給与制は維持できないのです。お金がなくて断念しました。

次に、つまずいたのは経費の帳簿付けと家計簿の書き方です。青色申告の帳簿ならば家事按分をして、電気代を例えば50%づつ折半した金額を計上すれば正解です。でも、家計簿に電気代を半分づつ記載するのは「意味ない」と感じてしまいます。

全体の金額を書かなければ、いくら支払えばいいのかを把握できませんから、お金をまわしていけないのです。

ちなみに「お金をまわす」という考え方は自営業家庭になってから沁みついてしまった感覚です。お金はわが家の周りをまわっているだけで、手元には全く残りませんから。自転車操業という言葉も、自営業家庭になってから実感しています(笑)。

わが家にはプロのアドバイスは役に立ちません。文句を言えば「儲かってないのにどうして自営業をやっているの?」って、身もふたもない答えが返ってきそうですけどね。

わかっているのにやめられないのが自営業なんでしょう。

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マイルール作り!わが家にあったやり方を考える

いくら収入があって、いくら使ったのか、そして残金はいくらか。

こんな基本的なことが、自営業をやっているとはっきりしてきません。これには本当に頭を抱えました。

本を読んだり調べたりしましたが、わが家の場合、マニュアル通りにはできないとあきらめました。こうなったら「なんとかオリジナルの方法で家計管理をしなければならない!」と決意したのです。

生活費をベースに考える方法

家計管理の本

分けられないのならば、一緒に管理するしかありません。

結婚当初は簿記の知識がなかったし、仕事の帳簿付けをするのも初めてでした。一方、おこづかい帳や家計簿はずっとつけていて、主婦向け雑誌を読むのも大好き。自分流のノウハウで貯金もしっかりとできていました。

ですから、経費(自営業)と生活費(プライベート)のお金を管理する上で、できるだけ馴染みのある生活費をベースにした方が、分かりやすいのでは?と考えました。
経費として計上している費用も、生活費としてとらえて管理するのです。

ひとくくりに経費と言っても、中身は様々です。

電気代などの光熱費は家事按分していたとしても、生活費(プライベート)として考えることにしました。携帯電話やガソリン代も一般家庭よりは割高ですけれども、生活費にして考えます。

反対に、仕入れ(材料代)は私には未知の品ものばかりですし、何十万もする高額品もあるので、家計費として考えるのは無理があります。

結局、わが家の場合は自営業の仕事があってもなくても、どちらにしてもかかるお金は生活費として考えるルールにしました。細かい費目などはこちらの記事に紹介していますので参考にしてください。

 生活費と経費の仕分け方は?経費もまとめて把握する工夫

経費をベースに考える方法

MF確定申告の本

もし、簿記の知識があったり、経理の仕事をしていた経験がある方なら、私とは逆に、経費をベースにした家計管理の方がやりやすいと思います。

私は帳簿付けを青色申告用の会計ソフトで行っています。簡単に一年間を振り返ることがきる表が何種類も作成できます。本当にいろいろな機能があるので、簿記の知識があれば、このソフトだけで家計費もすべて管理できるのです。

食材の1点1点を入力するのではなく、1か月分の食費や日用品代をまとめて入力するなど、工夫するとよさそう。簿記よりも家計簿のほうが馴染みがありますが、経費をベースに考える方法には興味があります。

自営業の経理を妻が担当していない場合は、帳簿を見せてもらったり、内容や仕分けなんかを教えてもらうと家計管理の参考になるので、ある程度、簿記の知識があったほうがいいと思います。

自営業家庭の家計管理をするのには、経費と生活費の両方の知識があるほうが絶対に便利!

私は二人目妊娠中の大きなお腹で簿記3級を受験しました。いい思い出です。

 自営業妻の独学「簿記3級」合格体験記~妊娠9ヶ月で受験しました~

別館「確定申告と税金」の記事へリンクしています。

まとめ

まとめ

自営業家庭では経費(自営業)と生活費(プライベート)の区別がつかず大変な事ばかり。

わが家流のアレンジがどうしても必要になります。私は生活費(プライベート)をベースにして経費(自営業)を管理することによって、やっとお金の流れをつかむ事が出来ました。

収入が不安定なのでお金の苦労はついて回りますが、それでも、マイルールで経費と生活費をしっかりと把握しているとストレスが軽減できました。

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