2017/07/120 Shares

自営業のいざという時はいつ?判断ミスで運転資金100万円が消えました

eyecatch09

自営業妻になって私は何度か判断ミスをしたと感じています。それは「いざという時はいつなのか」という判断です。

誰でも、いざという時のために貯金をしたいと思ったり、していますよね。いざという時の判断を間違えて、せっかくの貯金を使ってしまい、とても後悔しているのです。

本当に、自営業の場合いざという時の判断は難しいと感じますし、大きな問題点です。

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収入が減ったとき、それはいざという時ではなかった

わが家では共働き時代は自営業のお金の管理は夫がやっていました。自宅に事務所があるので、自営業の通帳から光熱費や通信費は引き落としになっており、それは夫の管理です。

私は生活費をいただいていました。生活費には食費や日用品代に加えて、医療保険の年払い用のお金や家電買い換えようの積み立てなどを含んでいました。医療保険や国民年金が引き落とされている個人口座は妻の担当です。

私が第一子出産のため退職した後、約半年でわが家はいざという時を迎えます。自営業の収入が少なく、夫が私に生活費を渡せなくなったのです。一人目が生後半年ぐらいの頃ですね。専業主婦になっていて時間の余裕があったので、私はかねてから自営業のお金もすべて自分が管理したいと思っていました。

チャンスがやってきた!とばかりに、共働き時代の貯金を自営業の運転資金に使うことを条件にして、夫からお金を管理する権利を奪い取ったのです。夫はおこづかい制になりました。

自営業の収入から生活費を捻出できなかったわけですから、私は今が「いざという時」だと判断しました。だから、貯金を使って生活することを選んだのです。収入に波があるものの、1年を通せば生活費は確保できると考えていましたので、貯金は貸すだけですぐに回収できると思っていました。

しかしその判断は大きな間違えだったのです。

運転資金100万円は1年たたずに消え、自分の判断ミスに気づく。

私がお金を管理し始めて、夫はおこづかい制に。浪費家の夫がおこづかい制に慣れるまでは、本当に数々の夫婦バトルを繰り返しました。この件は他で触れることにして(笑)、私がお金を管理するれば、必ず貯金が出来る家計になると自信があったのに、なんと運転資金はどんどんなくなっていくばかりです。

今になって思うと、その年(2008年)は特に収入が少ないとしでした。前月の赤字を相殺できるほどの大きな収入がなく、収入があっても当月の生活費でぎりぎりという状態。貯金を戻すなんて出来ずに、ずるずると貯金を使うだけの生活です。

100万円がなくなりそうになったときになって、私は「あの時はいざという時ではなかった」と気づくのです。あの時は貯金を投入するようないざという時ではなかったのです。

自営業のお金の管理は、浪費家の夫からお金の管理を奪い取って、節約家の妻がお金の管理をすれば、必ず好転すると思っていました。私は独身時代に500万円以上の貯金をしていてお金の管理には自信があったのに。

そのうちお金の管理は軌道に乗るはずと、貯金で補填しながら、自分流の家計管理を続けてしまいました。どうしてお金は貯まらずに、貯金は減っていてしまうのか?どうして?と「私は間違っているのだろうか?」と認めたくない気持ちが交錯しました。

自営業だから収入が不安定なのは仕方がないのですが、この仕方がないという気持ちが、安易に貯金を使わせてしまっていたということに気づいたのです。

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生活費が足りないくらいでは、ヘソクリは使ってはいけません

結局のところ、自営業の収入が減っているということに対する認識が甘かったということですね。自営業の収入は予測が難しい。そのうち大きな仕事が入ってくるはずと思っていてもいつになっても仕事がこないということもよくあります。

自営業妻の生活が長くなってくると、生活費が足りないなんていう事態はしょっちゅう起きます(苦笑)。そのたびに貯金をおろして生活していると、あっという間に借金が必要な事態になってしまうのです。自営業を廃業したときに、貯金はゼロで借金だけ残ったなんていう事態になってしまうわけです。

まず私の場合は、私がいざという時と判断した「あの時」は、夫とお金について話し合うチャンスでした。私はそれをせずに、夫からお金の管理を奪って、自分だけががんばることで何とかなると思ってしまったのです。それが一番の判断ミスでした。

夫と話し合って、今後の仕事の見通しを聞くべきでした。今後どれくらい仕事は入ってくるかどうかは夫にしか分からないことだったのに。いままでかかるのが当然と思っていた固定費についても、何か削れるものがないか?と夫婦で話し合うべきでした。収入に見合った小さな生活を目指すチャンスだったのに。

私はいざという時の判断を間違ってしまった!本当に自営業のいざという時の判断は難しいと思います。安易に貯金を使ってはいけませんが、極端な話、子供たちを飢え死させてしまうわけにはいきませんから、絶対に貯金を使わないということは出来ません。安易に貯金は使わない、という心構えが大切ということです。

いざという時の判断は本当に難しい

最後にどうにも首が回らなくなってから、廃業したり倒産したりすのは避けたいところ。夫の自営業仲間でも自宅まで競売にかけられてしまった方がいます。一家離散になる事態です。そこまで行くまでに、何らかの対処法があったはずですよね。

自宅が競売にかけられた夫の自営業仲間の方。実は小学生の子供の塾代を滞納していました。塾代を滞納する前に、塾を止めさせて生活をスリムにするという選択肢もあったはずなのに、判断をミスしたのか、判断を先延ばしにしたのかは不明です。

もしかしたら、大きな仕事が入って挽回できるかもって思ったのかな。子供にはお金がないといえなかったのかな。考えると辛いですね。

小学生に塾が絶対必要だとは思えません。生活がぎりぎりなのなら塾は止めればよかったのに。自宅が抵当にとられる前に、自宅を売ってしまったほうがよかったのに。

外から冷静に見てみると、いろんな意見や出てきてしまいますが、きっとそのときは必死だったのだと思います。判断する気力もなかったのかもしれません。

自営業をしているからには、いざという時に直面する事態は必ずあります。何度かミスをして、そして考えてを重ねて、いざという時を判断する力を備えたいと考えています。

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