2016/01/190 Shares

住宅ローンの繰り上げ返済で失敗!夫の浪費が加速【私の失敗談】

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お金の考え方や常識って人によって本当に違います。

私は「ローンは繰り上げ返済をしたほうがお得」だと思っていたの。だから結婚時リフォームローンを組んだときに、絶対に繰り上げ返済をして、早くローンを終わりにしたいと思ったのね。

私が組んだリフォームローンは金額500万円。月々の支払いは家賃並みの65000円にしました。

ここで豆知識。
住宅ローンと違ってリフォームローンは自動車ローンと同じ無担保ローンになるので限度額は500万円まで。金利は高めだけれども手数料は安いというのが特徴です。住宅ローンは担保を設定したり団体生命保険に入ったりするので、金利は安いけど手数料は高め。500万円くらいを借りる場合は、金利は高くても手数料を抑えたほうがトータルの支払額が小さくなることが多いので無担保ローンが主流です。
 
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わが家が組んだリフォームローンの内容は?

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金利は5.4%で固定。ローンを組んだのは2005年。金利は底だといわれていたけど、さらに下がったので変動にしといてもよかったわ。安全パイをとるタイプの私は金利が高めだけれども固定を選択しました。

その頃で、安いところは3.8%というローンもあったのですが、借りたくても貸してくれるかどうかという問題がありまして・・・(笑)。審査がゆるくなれば金利も手数料も上がるのが世の常です。

自営業はローンが組みにくいから仕方ありません。ちなみに旦那さまの名義ではローンが組めなくて、当時は正社員だった妻名義でローンを組みました。

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上の写真は返済予定をお知らせするハガキです。白丸のところは月々の返済額に含まれる利息。2006年11月は65000円のうち20589円が利息になります。ローンの残高が減ってくれば利息も減ってくるので約1年後の2007年10月の返済だと利息は17102円です。

こういう資料を見ると、繰り上げ返済は早いほどいいというのが分かりますね。私の繰り上げ返済をしたいという気持ちはもうMAX。

ついに繰り上げ返済を決行!夫婦ゲンカの幕開けです。

このローンは繰り上げ返済の手数料が無料のタイプだったの。共働き時代は生活費の残金など2~3万円づつ毎月繰り上げ返済をしていました。そして、出産のため退職したときに共働き時代の貯金を使って200万円をドーンと繰り上げ返済。

家計管理も家事も完璧な義母(夫の母)にも、手元にお金を置いておくとなくなっちゃうし、なければないように暮らすもんだか・・・と繰り上げ返済を進められました。義母は夫があればあるだけ使ってしまう性格なのを知っていますからね。

夫には相談したというよりは、「繰り上げ返済するから!」と半ば強引に実行してしまったのです。まあ、この200万円は私が働いて貯めたお金だから、夫におうかがいを立てようなんて、その頃の私は思いもしなかったのよね。

出産のため仕事を止めてお金の管理を全面的に任されることになったので、私は私の思うとおりにやるわ!と血気盛んでしたから。

共働き時代に300万円を貯めて100万円を手元に残して200万円を繰り上げ返済。マネー雑誌を熟読して出した私の結論は完璧なはずだったのですが・・・。いざという時用に残した100万円が自営業の運転資金でどんどん目減りしていくのです。

私は本当に怖くなりました。こんなに早くに100万円がなくなるなんて思いもしなかったからです。コレが会社員と自営業の違いなのだと初めて体験しました。

私が退職して出産したのが2007年(H19)の秋。運転資金がどんどんなくなるほど仕事が減ってしまったのが2008年(H20)。仕事が減っているのに、夫は今まで同様にオンラインゲームやゴルフなどにお金を使い続けているわけですよ。

私としては、夫のお金遣いを改めてほしかったのね。だからつい「繰り上げ返済したからウチには貯金がないのよ!」って強く当たってしまったわけです。

すると夫は「お前が勝手に繰り上げ返済したんだろ。せっかく借りたのに繰り上げてまで返済する必要があったのか?」と反論してくるわけ。

「繰り上げ返済をすれば利息が浮くからお得」という私の主張と、「せっかく借りたのに」という夫の主張が真っ向対決。ずっと堂々巡りを繰り返します。

結局のところ、私は夫とのバトルに負けたというかあきらめたというか・・・。私がいくら言っても夫のおこづかいは月10万円以上のままだったのね。どうにもならないの。

「ウチには貯金がないのよ!」というと、最後には「お前が勝手に繰り上げ返済したからだろ」ってなぜか私のせいになるという変な図式になってしまったの。

夫婦ケンカはいつも夫が勝ちます。暴力は振るわないけど、口がすごいのね。理屈がさ。とんでもないのに押し切る感じ。私だって気が強いほうでおとなしいわけではないのに、その私が何も言いたくなくなるの。

言えば言うほどあげ足をとられるから、「もう黙っておこう」って何も言いたくなくなります。

義母はもっとすごくて、夫よりも記憶力がいいしボキャブラリーが多いから、過去の具体的事例をあげながら理路整然と反論されるので、「私はもう貝になりたい」と心から思いましたわ・・・。

私が繰り上げ返済したお金は共働き時代に自分の給料を使わずに貯めたおかげ。大体、結婚したときに仕事を続けられないほど通勤時間がかかるようになったのに、妊娠9ヶ月まで働き続けたのよ。

普通だったら結婚したときに辞めていてもおかしくないのに~。結婚して住む場所もみんな夫の希望を尊重してのことだったのに、何なのこの仕打ち!って本当に毎日毎日、離婚したい気持ちになったものです。

私の繰り上げ返済の目的って、その分の利息がお得になるのと、早く返済が終われば、ローン分を丸々貯金に回せると思ったから。月々65000円も貯金できるなんてすごいでしょ。貯金がガンガンできる家計になるはずでした。

そして、その結果。

ええ、繰り上げ返済したおかげで・・・、すでにリフォームローンは完済済み。夫がガンガンお金を使っても何とかやっていける家計になっておりますの。

おほほほほほ・・・。上品に笑ってみた。
というか、とほほほほほ・・・。

っておかしいでしょ。って誰か突っ込みいれて欲しいわ。

私は度重なる夫とのお金をめぐるバトルに疲れ果て、お金を管理する権利を夫に返還しちゃいました。繰り上げ返済の恩恵を受ける前にギブアップ。おかげで旦那さまが私が繰り上げ返済した恩恵を一心に受けて、売り上げが少なくてもおこづかいをたっぷり使える状態になっておりますの。

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わが家の繰り上げ返済は失敗でした

繰り上げ返済の損得って難しいなぁと思います。夫婦そろってお金の価値観が同じなら、私のやった繰り上げ返済は正解ですよね。利息は浮くし、返済期間が短くなるのだから、貯金もできるようになるし、家族の楽しみに使うこともできる。

でも、「せっかく借りたお金を勝手に返して・・・」という夫の考え方。当時の私には理解不可能だったけど、結婚8年目の今は、だいぶ分かるようになったのね。自営業で収入が不安定なのだから、借りられるときに借りておいたほうが安心という考えは、自営業家庭を5年以上体験しないと身につかないのかもね(苦笑)。

要するに、リフォームローンを組んだ時点で、アパートの家賃並みの金額で、先のことを考えて固定金利にもしておいた。キチンと払い続けられるように設定したのだから、それを淡々と支払えばよかったということ。

ローンがあることに不安をもったり、利息がもったいないとか思わなければよかったのよ。時間(支払い期間)もお金(利息)も必要経費だと割り切る気持ちも必要ということです。

夫はあればあるだけ使っちゃうけど、ローンはしっかりと支払える人。私が繰り上げ返済をしていなかったら今頃まだ月々65000円を支払っていただろうけど、私の手元には200万円が残っていただろうなぁ。そう思うと私の繰り上げ返済って本当に得だったのだろうか?と疑問に思います。

繰り上げ返済してお得になった分は、すべてモバゲーにつぎ込まれちゃったということよ。まあ、なんて馬鹿らしいのかしら。まあ、私の金銭感覚に共感してくれる方ならそう思うはず。

私も長らくそう思っていたのですが、子供が増えるたびに気持ちが丸くなるというかおおらかになってきましてね。チョッと考え方が変わってきたの。

金銭感覚の違いから夫婦バトルを繰り返していたのは子供が1人の頃で、今はもう3人。私の200万円を返せ~!って以前は思っていた私(今でもちょっぴり思っているけど)。

今は、子供3人の子育てを優先した生活ができて、その生活には年間400万円がかかっていて、それを稼いできているのは旦那さまなわけ。そう思えるようになったきた。

マネー雑誌の書いてあることは正しい。正論。でも、それが自分の家庭や性格に会っているかどうかは別の話。そういう柔軟な考え方ができるようになったということでしょうか。

それにしても、繰り上げ返済代200万円。高い授業料だったわ。
やっぱりこだわっているみたいね。200万円に。私ってガメツイからね(笑)。

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