自営業だと国民健康保険の支払いが大変!保険料が高いと感じる5つの理由

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自営業を営む夫をもつ自営業妻コミィです。わが家は市町村の国民健康保険(通称は市町村国保)に加入しています。

私は結婚したときは会社員だったので社会保険に加入していました(夫は市町村国保でした)。出産を機に退職して市町村国保に加入したのですが、会社員時代の社会保険と比べると負担がとても大きいのに驚きました。

わが家の場合、1年分を7月から翌年2月までの8回で支払います。月々の支払いは5万円を超えることがほとんど。月5万円の負担ってどう感じますか?家賃並みですよね。会社員時代の私だったら信じられない金額です。

今回はそんなわが家が滞納しながらやっとの思いで支払っている国民健康保険がどうして高いのかについて書いていきたいと思います。

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どうして国民健康保険料は高いの?負担に感じるのはなぜ?

自営業妻になって10年の私が実感した「国民健康保険料が高いと感じる5つの理由」を紹介します。

健康保険は会社と折半しているので自己負担は半分だけ

私が会社員時代に支払っていた健康保険の金額は9000円くらいでした。同じ金額を会社が負担してくれているので、実際は18000円だったことに。国保では全額自己負担ですから負担感が増すのは当然ですね。

会社員を辞めた場合でも任意継続で2年間は健康保険に加入できます。そのときは全額自己負担になるので、国民健康保険の保険料と比べてどちらか安い方を選ぶことになります。任意継続をした方が国保に加入するより安いことが多いようです(私の受けた相談者の場合はですが)。やっぱり国保は高いんだろうな。

国民年金保険料は年8回払いなので負担感が1.5倍に

これは保険料が高い理由というよりは負担感が大きくなってしまう理由です。

わが家の場合は7月から翌年2月までの8回で1年分の国保料を支払います。会社員だと毎月だから12回払いです。それを8回で支払うのですから、1回の負担額が1.5倍になってしまいます。

3月から6月は「国保の支払いがない!」とほっとしてしますもの。所得税や消費税、自動車税などの支払いがあるのでほっとしている場合ではないのですが(苦笑)。

わが家は8回払いですが、9回払いの市町村もあるようですよ。

国保だと扶養家族(所得がない家族・子供)にも保険料がかかる!

わが家は子供3人なのですが、子供1人あたり年38000円ほどかかっています。3人だと114000円です。この約38000円は均等割と平等割を足した金額で、基本料金みたいなものです。家族5人だと基本料金だけで年190000円。自営業が赤字でもこの金額ですから、覚悟が必要です。

会社の健康保険だったら、給与によって保険料が決められているので、扶養家族が何人いても保険料は同じ。扶養家族がいればいるほど会社の健康保険はお得感が増すとことに(笑)。

わが家のように子供が多いと負担感が大きいです。自営業だと扶養家族という特権が少ないと感じます。

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保険料の計算には所得税には有効は各種控除が通用しない

国民健康保険料は税金の一種です。所得税や住民税などを計算するためには、生命保険控除や配偶者控除、医療費控除、小規模共催などがあるので負担が軽減されます。

しかし、国保の場合は所得税には効果があった控除がほとんど使い物になりません。わが家の場合は、基礎控除33万円と青色申告特別控除65万円以外は全滅です。

控除がほとんど使えないので、節税がもっともしにくい税金だと感じます。わが家は自営業なので経費を積み上げて利益を減らすしかありません。これって節税と言えるのかしら。経費の無駄遣いでしょ(苦笑)。

青色事業専従者給与も節税になります。詳しくはこちらの記事に書いています。
>> 青色事業専従者は国民健康保険料には効果ない?紛らわしい記載に驚き!

市町村によって保険料に格差がある! 財政難だから保険料が高い

これもニュースで話題になることが多いです。20万円も差があるケースが紹介されていて、地元密着の自営業でなければ引っ越しして保険料を節約するのもありかもしれませんね。

そもそも、市町村の国保に加入する人はどんな人かというと、わが家のような自営業や農家の方だけでなく、失業している方や会社を定年退職された方などです。所得が低いことが多いと思います。そうなると保険料はなかなか集まらない。病気のかたの割合も会社の保険よりも高いのではないのでしょうか?

保険料は集まらないのに、病気で使う人が多いのですから、財政難なのも当たり前です。ガンガン稼いでいくれる自営業の方が増えればいいのですが、稼げるようになったら法人にしますものね。そうしたら国保から社会保険へ行ってしまいます。

国保が財政難を脱却する方法ってないのでは?と思ってしまうほどです。

どこの市町村も国保の運営が厳しいようです。わが家の市報にも赤字だと載っていました。滞納者への取り立てなども厳しくしていますが、そもそも払うお金のない人も多そうだから効果は少ないと思われます。そうなると保険料を上げていくしかないのでしょうね。

会社を辞めて脱サラ!自営業1年目は国保の支払いができるか要注意です

わが家は子供がいますから、国民健康保険や国民年金を支払わないという選択はできません。児童手当がもらえなかったり認可保育園に通えなくなったりします。

国民健康保険料を支払わない人が多いというニュースを聞くたびに「支払いたくても支払えない金額なのでは?」と感じることも多いです。

「夫が会社を辞めて自営業をはじめることになりました」という相談を未来の自営業妻の方から受けることが多いのですが、そのときに「国保が高いのでその分のお金を確保してください」と必ずお伝えしています。

国保は去年の年収で計算されます。脱サラして無給になった今が基準ではありません。会社員時代に年収300~500万円ほどあった方だったら「年間50万円以上になる可能性があるかも」とお伝えすると、皆さん驚かれます。

家族構成や市町村によって金額が違うので市役所に問い合わせをして金額を試算してもらうのが確実です。試算の結果、辞める予定の会社にお願いして社会保険の任意継続をしたいということに。こうなると、面倒な手続きを嫌がる夫との交渉になるので皆さん苦労されています(苦笑)。

支払いが大変!負担感が大きい国民健康保険料ですが、自営業を長く続けていくためには、税金とうまく付き合っていくことが大切です。なるべく負担に感じないように工夫していきたいですね。

私はnanacoで支払いをしてクレジットカードのポイントを貯めています。こういう手間をかけて「得した気分」を味わうと、少しは気持ちが晴れてきますよ(笑)。

>> 税金は電子マネーnanacoで支払い!こつこつポイント貯金をはじめました
>> 税金を支払ってポイントGET!nanacoにクレジットチャージする方法
>> 私がnanacoのチャージに使っているクレジットカードを紹介【2015年】

家計管理部門も記事です。どれも参考になると思います。

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