マイナンバー制度の確定申告への影響は?住基カード(電子証明書)の有効期限に注意が必要です

2015年10月からマイナンバー制度がスタートしました。運用されるのは2016年1月からです。

市の広報を読んでいたら自営業の確定申告に影響がありそう内容が紹介されていました。

確定申告に使っている住基カード(住民基本台帳カード)がマイナンバー制度に伴い廃止されてしまうようなのです。

住基カードはイータックス(e-tax)で確定申告するときに使っていますから、どのようにマイナンバー制度が関係しているのか調べてみました。

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確定申告にマイナンバーを記載するのは2017年(2016・H28年分)から

2017年に2016年(H28年)分の確定申告をするときから、マイナンバーを記載するようになります。

会社員の場合は2016年12月の年末調整からマイナンバーが記載されることに。

まだ先の話だと思っていたら、どうものんびりしていられないみたい。

マイナンバー制度開始に合わせて、イータックス(e-tax)に使っている住基カードに影響が出ています。

2015年12月で住基カードの発行が終了に!電子証明書の有効期限に注意が必要です

わが家ではイータックスで確定申告していますから、住基カードを使っています。住基カードの有効期限は10年ですが、中身の電子証明書の有効期限は3年なので、3年おきに市役所へ行って手続きが必要です。

市の広報によると住基カードは原則として有効期限まで使用できるそうです。ですが、住基カードの有効期限内でも12月22日以降は電子証明書は格納できなくなるそうです。つまり3年ごとの更新ができないということです。

私の住む市では12月22日が期限ですが、もしかしたら市町村によって前後するかもしれませんね。

電子証明書の有効期限が切れていたのでは、イータックスでは使えませんから、直前に気づいたのでは大騒ぎです!

2016年の確定申告(2015・H27年分)の確定申告をイータックスでする予定の方は、電子証明書の有効期限を確認してください。もし、確定申告前に有効期限が切れてしまうようならば、12月までに電子証明書を更新しておいてくださいね。

わが家は2015年に手続きをしているので、2018年まで有効期限がありました。

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住基カードは個人番号カード(マイナンバー)に切り替わります

総務省のホームページに住基カードと個人番号カードの関係が分かりやすい図で紹介されていました。

151004-7

住基カードの発行は2015年12月末で終了。2016年1月からは個人番号カードが発行されます。

住基カードは有効期限まで使用できますが、個人番号カードを作成すると住基カードは返却するので使えなくなってしまうようです。

■ 総務省のホームページはこちら。

>> 総務省のマイナンバー制度と個人番号カードのページ

個人番号カードの発行は確定申告期間に交付が間に合わない可能性も

市の広報にはこのようにありました。

10月から28年3月に電子証明書の有効期限を迎え、個人番号カードの申請をした人は、確定申告期間に交付が間に合わない可能性があるので注意してください。

これは大変です。住基カードの電子証明書の有効期限が切れて更新もできず、新しい個人番号カードの発行も間に合わない可能性があるなんて。

こんな大変なこと、もっとアピールしてもらわないと困ります!

 

■ 私の住む市の場合の個人番号カード取得の流れ

11月からマイナンバーの通知カードが郵送されてきます。顔写真の入った個人番号カード(ICカード)は希望者のみ交付されます。

個人番号カードの交付を受けるには、通知カードに同封されている交付申請書に顔写真を添付して返信。

2016年1月以降に交付通知書が郵送されてくる。

2月から市役所の窓口で交付開始

私の住む市の場合2月から交付開始のようです。初回の交付手数料は無料とのこと。

初めての制度ですからトラブルが予想されます。確定申告期限の3月15日までに個人番号カードを取得できないこともあるかもしれません。

これからイータックスに切り替えたい場合はどうする?

確定申告を早めに終わらせたい方やすでに住基カードを持っている人は、2016年の確定申告は住基カードの電子証明書を使ってイータックスするのが確実だと思います。

もし、これからイータックスに切り替えたいと思ったいる方は判断に迷いますよね。

2015年12月中旬までなら住基カードは作れて電子証明書も格納できます。でも、すでに終わると分かっているカードを作るのは微妙。発行するのに1000円ほどかかりますし。

個人番号カードを作るのなら無料ですものね。でも確定申告期間に間に合わない可能性もあるというスリリングな状態に(苦笑)。

私ならどうするかな?と考えましたが、どうせ新規につくるならば新しい個人番号カードを作る方を選びたいかな。マイナンバーの通知書が届いたら早めに個人番号カード発行の手続きをして、後は3月15日に間に合うように祈る!

まあ、間に合わなかったらイータックスはあきらめて郵送で対応しなければならないリスクがありますが。こんなところで1000円をケチってはいけないかしら?どうしましょう。

おそらく、個人番号カードの発行手続きには市町村によって対応が異なると思います。大きなところほど時間がかかりそうです。

2016年にイータックスをする予定の方は、住基カード内の電子証明書の期限を確認する、早めに個人番号カードの手続きをするなど、注意が必要ですね。

イータックスで確定申告をしている自営業(個人事業主・フリーランス)の皆さん、電子証明書の有効期限をチェックしてくださいね!

追記:2016年の確定申告の詳細が発表されました。
>> 2016年自営業・個人事業主の確定申告期間と注意点は?【2015・H27年分】

■ マイナンバー制度の公式ホームページはこちら

>> 内閣官房「マイナンバー社会保障・税番号制度」トップページ

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