マイナンバー制度の個人事業主への影響は?自営業妻の目線で雑誌を読み解く

2016年から導入されるマイナンバー制度。わが家にも5人分の通知カードが届いています(2015年11月到着)。

自営業家庭のわが家にはどんな影響があるのでしょうか?

今のところ私の知識は大雑把。マイナンバーカードが住基カード(住民基本台上カード)に代わるモノなので、イータックスするときに使えるとというぐらい(苦笑)。

マイナンバーカードと住基カードの切り替えに伴って注意するべき点はこちらの記事に書いています。

参考記事
>> マイナンバー制度の確定申告への影響は?住基カード(電子証明書)の有効期限に注意が必要です【2016年確定申告】

最近買った主婦向け雑誌に載っていた記事から、「個人事業主・自営業家庭に関係しそうだな」と感じた記事があったので紹介します。

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料理雑誌レタスクラブの特集ページが参考になりました

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付録につられて買ってしまったレタスクラブ。2015年12/21号です。私は11月下旬に本屋さんで買いました。

レタスクラブは図書館に置いてあるのでよく借りていますが、自分で買うのは久しぶりです。

主婦向けの料理がメインの本ですが、料理以外の特集もあって読み応えがあります。付録付きなのに500円という安さにも惹かれました(笑)

↓ お金が貯まるスペシャル!という特集が面白かった!

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荻原博子さんと激やす子さんの対談形式になっています。特集は文字が多い白黒ページで6ページ分。

荻原博子さんはテレビ出演もされている経済ジャーナリスト。

激やす子さんは日本テレビの「ヒルナンデス」に出演されているのを拝見しました。雑誌のマネー記事を書いていた雑誌編集者で、今は消費経済ジャーナリストという肩書きを名乗っていらっしゃいます。
ユーモアがあって楽しい雰囲気の方です。

このお二人は長い付き合いらしく「仲良し2人が言いたい放題!」と銘打たれています。

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消費税不況の前にマイナンバー不況!?

レタスクラブの「お金が貯まるスペシャル!」でマイナンバーについて触れられていたので、自営業妻目線で特集を読み解いてみました。

2017年4月から消費税が10%になると消費が落ち込むだろうと予想されていますが、荻原先生は消費税不況の前に「マイナンバー不況」がきそうだと予測しています。

その理由は「マイナンバー制度は会社の帳簿類の変更やシステム導入にコストがかかるから」。

そのせいで社員の給料に回らなくなってしまうそうです。給料は上がらないのに、物価は上がっているから「生活が苦しい」と感じている方が増えているそうです。

マイナンバー制度は自営業の確定申告のときにもマイナンバーを記入することになります。それが実施されるのは2017年2・3月(2016年分)の確定申告から。

確定申告ソフトはクラウドタイプならば、初期費用をかけなくてもマイナンバーに対応します。インストールタイプの場合にはバージョンアップが必要ですね。

参考記事:
>> 自営業の確定申告におすすめの会計ソフトは?これからはクラウド型の時代に!

わが家は一人親方ですが、従業員がいる場合には、給与計算ソフトなどにもバージョンアップが必要になります。

↓ マネーフォワードからこんなシステムが出ていました。

マイナンバーを管理するソフトのようです。

↓ 給与計算ソフトも。

マネーフォワードのようなクラウド型のソフトなら、初期費用もかからず月々の費用だけで済みます。大企業になると独自のシステムを持っていますから、マイナンバーに対応するだけでも費用がかさみそうです。

わが家は景気に左右されやすい建築業。東京オリンピックで景気がいいと言われていますが、田舎に住むわが家には何の恩恵もなし(出稼ぎに行ってもらう?・苦笑)

恩恵もないままに、マイナンバー不況と消費税不況のダブルパンチがやってきそう(涙)。

マイナンバーは資産課税への布石!?

この対談の中ではサラッと流されていますが、自営業妻コミィのセンサーが働いたのが荻原先生のこの言葉。

「財務省はマイナンバーを導入して、ゆくゆくは資産課税をしたい思惑ね」

資産課税ですって!これってなんだか聞き覚えのある言葉。国民健康保険料(国保)の計算方法には、固定資産税を元に計算される資産割に字面が似ています(字面って・笑)。

国民健康保険(国保)の記事の中で資産割は資産のなかの土地にしか課税されないから不公平だとぼやいた私。

参考記事
>> 国民健康保険料(国保)の計算方法は複雑!市町村によって大きな差があります

マイナンバーが導入されれば、土地だけでなく預貯金や株式など金融資産にも対応して、不平等感がなくなりそうだと、前向きにとらえていました。

そうか、国民健康保険料(国保)の資産割ではなくて、もっと踏み込んで、資産を持っている方から税金を取ろうということもマイナンバー制度の視野に入っていると言うことですね。

こうなってくると、銀行には預けずにタンス預金が一番なのかしら?銀行に預けてもらえる利息よりも絶対に資産課税の税率の方が高そうだと予測できます。

「資産課税!?これは大変!」って思ったけど、わが家には資産はないので大丈夫なはず(笑)。田舎住まいなので、売るに売れない土地を資産だと言われてしまうと厳しいですけどね。

テレビで国民健康保険料(国保)の滞納者が増えて自治体の財政がひっ迫しているニュースを見ました。悪質な方もいますが、生活が苦しくて支払えない方も多かったです。

持ってない人から取り立てするのは本当に大変、効果が薄いです。やはりお金を持っている人からいかにお金を引き出すか?という事なんでしょう。

資産課税というのは、まだまだ先の話ですしょうし、不確定要素ばかりですが、経済ジャーナリストさんのお言葉ですから、心に留めておこうと思います。

経済ジャーナリストと消費経済ジャーナリストというお堅い肩書きを持っていらっしゃるお二方の対談特集でした。

対談の内容は主婦目線でありながらも、人生経験の豊富さを感じさせてくれる、ギュッと詰まった内容だと感じました。

対談のメインは「節約・貯蓄の心得」なんです。マイナンバーや資産課税についてはサラッとしか触れられていません。そのマイナーなところに反応してしまうのは、自営業妻だからかもしれませんね。

この雑誌はすでにネット通販では取り扱いありませんでした。付録が素敵だから人気があったのかも。図書館で見つけたら読んでみてください。

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