消費税の申告でトラブル!帳簿ソフトが使えず手計算【2015年確定申告】

eyecatch14

自営業妻コミィです。夫は一人親方の自営業で妻の私が帳簿付けと確定申告(青色申告)を担当しています。

H26年分の確定申告では消費税の申告を久しぶりに体験しました!

わが家は「やよいの青色申告」という帳簿ソフトをずっと使っています。私の入力の仕方にミスがあるようで、消費税の申告になると帳簿ソフトが使えない事態になります。

前回は税理士さんに訂正してもらったのですが、今回は手計算で対応しました。「やよいの青色申告」と格闘すること数日。手計算したら1時間。こんなことならはじめから手計算しておけばよかったです(苦笑)

スポンサーサイト

帳簿ソフトで消費税の申告書が作れない?ここでつまずきました!

わが家はイータックスで確定申告しています。イータックスは年々使いやすくなっていて、言われるままに数字を入力していくと確定申告出来てしまうの。

消費税の申告も青色申告決算書の4枚があれば、帳簿ソフトを使わなくても申告出来ますから、わが家は簡易課税ではなく本則課税にしています。

今回は4月に消費税が5%から8%に増税されたので、売上にも経費にも5%と8%が混在しています。例年よりも消費税には注意して帳簿ソフトを入力しました。

それなのに、最初の数字から合いません!

↓ 「課税取引金額計算表」の赤丸のところから合わないのです。

150811-1

ここは所得税の確定申告書の数字を引き継ぎます。決算書の金額をそのまま書き写すだけなのです。それなのに「やよいの青色申告」では違う数字が出てきたのです。

わが家は輸入などはやっていないので、課税取引だけです。この数字が合わないということは、売上を入力するときに「課対売上」を選択しわすれた可能性があります。

総勘定元帳を出力して1件1件チェックしましたが見つかりません。わが家は下請けの仕事ばかりなので、売上は売掛金になってから請求書を出して後日振込されます。おそらく、私の売掛帳の入力方法が間違っているのだと思います。

前回、税理士さんに訂正してもらったときも売掛帳の入力ミスでしたから、絶対にそう。マニュアルを見直したり、グーグルで検索をしたり、やよいの青色申告のホームページのQ&Aも参考にしました。

それでも、解決できませんでした。やよいの青色申告に質問しようと思いましたが、私がつまずいているところを電話やメールで説明するだけでも大変そう。質問できる有料サポートは約9000円(1年で)ですし、ちょっと迷ってしまう金額です(苦笑)。

いろいろ調べているうちに消費税の申告の計算方法がわかってきたので、これなら手計算できるかも?と挑戦してみることにしました。

スポンサーサイト

売上も経費も5%と8%と手計算で分解しました!

今までは青色申告決算書があれば消費税の申告書が作れていたわけだから、今回だってなんとかなるはず!と思って作業を開始。

イータックスだと課税取引金額計算書を入力すると他の書類は自動的に計算してくれるので、これさえ入力できればOKなのです。

まず売上を5%と8%に分解しました。注意するのは消費税が増税された後の4月・5月・6月分です。

1~3月に入金された分はすべて5%が確定。4~6月に入金された分は、3月末までに請求書を出した分は5%。4月以降に請求書を出した分は8%です。

この作業はなんと10分ほどで出来てしまいました(笑)。

次に経費を5%と8%に分解しました。

↓ イータックスでは赤丸部分は青色申告決算書の数字が最初から入力されてきます。

150811-2

一番面倒だったのは「消耗品費」です。家事案分しているのでその計算もしなければなりません。それから、金額がある「接待交際費」も手間取りました。通信費もカード払いにしているので、かなり遅れてから引き落としになります。3月分と4月分の境目を注意して確認!

それ以外の費目は金額も小さいので、順調に5%と8%を分けることが出来ました。

この作業がおよそ50分です。わが家の今回の売上げは1200万円弱でした。その規模なら約1時間でなんとかなりましたよ。

わが家は本則課税と簡易課税のどっちが節税なの?

わが家は消費税を何度か納めていますが、最初の年はまだ白色申告の時代だったので簡易課税で納税しました。青色にしてからは本則課税にしています。

当時、税務署の無料相談で税理士さんに相談していたので、ザッと計算してもらったらわが家の場合は本則課税の方がお得ですと言われたので、切り替えました。

ちなみに、簡易課税にするには届け出が必要で、止めるときも届け出が必要です。前もって届け出るので、直前になって変更することは出来ません。

今回、消費税の申告書をつくるのに手計算をしていたら、今までよりもずっと知識が深まりました。そして、売上が同じで、経費の合計も同じでも、経費の中身によって消費税の納付金額が違ってくることに気づきました。

↓ 前出の表ですが今度はオレンジの丸に注目してください。

150811-2

オレンジの丸で囲った経費は課税取引ではないので、消費税の申告書だと実質は経費扱いになりません。その分消費税の納税額が増えるイメージです。

租税公課、減価償却費、給与賃金、利子割引料がわが家の場合は課税取引から除外されます。その中でも、減価償却費と、助っ人を頼んだときの給与賃金は金額が大きいので注意が必要です。

ちなみに、給与賃金には私(妻)の青色事業専従者給与は含まれず、最初から記入する欄もありませんから、消費税の節税には使えない状態です(涙)。

わが家は建築業なので、倉庫が必要だったり、トラックやユンボなどの重機が必要ですから、減価償却費は大きくなります。一人親方のわが家ですが、売上が1000万円を超えてくると、助っ人を頼まないと回らないので給与賃金も増えてしまいます。

つまり、大きな重機を買って減価償却費が上がったり、給与賃金が増えそうな年は、本則課税よりも簡易課税の方が納税額が節税出来る可能性が高いのです。

前回、税理士さんに相談したときは、簡易課税から本則課税にすると3万円ほど節税できると教えてもらいました。次の年は3000円しかお得になりませんでした。今回の確定申告ではついに簡易課税の方が安く済むという結果に。

夫には内緒にしていますが、ザッと計算したら4~5万円ほど簡易課税の方がお得でした(涙)。手計算までして本則課税でがんばったのに、この仕打ち!もう面倒だから次回は「簡易課税にしてやる~!」と思ったら、前年の年末までに申請しておかないとダメなんですって。

直前に課税方法を選べないから、もうどちらを選ぶかは運次第です。次回も消費税が課税されるので、またまた本則課税が決定しています。

今回は消費税の納税額が30万円超になりまして、支払えないと大騒ぎをしたのです。そんな状態なので、消費税のことを考えると今から頭が痛くなってしまいます。

スポンサーサイト