自営業をしていると自分で支払う税金がたくさんあります。お役所から振込用紙が1年分まとめて郵送されてくるうえに、税金ごとに支払い月がバラバラなのです。
お金の準備も大変なのですが、何月に支払うかを覚えておくのも大変で。特に自営業のお金を夫が管理するようになってからは、支払い忘れて督促状が届いてしまうという経験を何度かしました(苦笑)。
そこで、お金の管理が苦手なわが家の夫でも分かるように、税金の振込用紙の収納方法を考えてみました。
カインズの格安ファイルケースをリメイクしました!
用意したのは、カインズのドキュメントファイル(B6・13ポケット)です。税金の振込用紙が送られてくる封筒ごと入れられる大きさです。
このサイズ以外にA4サイズもありました。
1年間12ヶ月分をひと月ごとに入れたかったので12ポケットあるモノを探していました。カインズのプライベート商品なので198円という価格も魅力的です。
100円ショップ(百均)で探したのですが、ポケット数が12か月分取れないものばかりだったので、カインズで見つけられて即買いしました。
私が使うのならばそのままでいいのですが、今回は夫が使いやすいようにアレンジをしてみました。
わが家の夫は面倒くさがりなので、ファイルのフタを開けてまでは中身を見てくれない可能性が高い!
そこで、フタをカッターで切り取りました。
コレで振込用紙の出し入れの手間も少なくなります。
付属のインデックスを使って1~12月までラベリングして完了です。
インデックスの順序は、1月始まりか、4月始まりにするか迷ったのですが、4月からにしました。
国民健康保険料(国保)は7月から翌年2月にかけて支払います。1月始まりだと、国民健康保険料が分断されるような感じがしたからです。
数ヶ月使ってみたところ、このインデックスは差し込み式なのでいつの間にか行方不明になってしまいました。テプラのラベルを貼ってしまうつもりです。
13ポケットあるので最後のポケットには国民健康保険料の内訳や計算方法が書かれた明細書(通知書)なども入れておけます。
↓ 上から見るとこんな感じです。
スペースに余裕があるので中身が見やすいようです。月末になると、夫はその月の振込用紙を確認して、お金を入れておいてくれるようになりました。
お金の管理は見える化が大切!
税金の支払い月は毎年同じです。手帳や家計簿にメモをしておけば済むことですし、私なら支払いを忘れるなんてできません。
私は自営業妻になったばかりの頃に一覧表を作って把握しました。
参考記事:税金の支払い月と金額を把握すること!積立して準備することが必須
お金の管理が苦手、先のことを考えるのが苦手というタイプのわが家の夫は、本当にきれいさっぱり月末の税金の支払いを忘れてしまうのです。
この先1ヶ月ぐらいしか把握できないというか、するつもりがない様子。自営業をやっているのならばせめて1年スパンでお金を把握してくれないと困るのに(T-T)
月末になると「今月はいくら払うの?」と質問されて、私が伝えた金額を私が受け取るという感じ。それだと税金なのに私がもらったみたいになってしまうのが微妙でした。
夫が「いくら払うの?」と聞いてくれないと、『今月はお金がないのかな?』と勘ぐってしまったりして。本当にお金がないこともあるのですが、半分ぐらいはすっかり忘れているというパターンなのです。
私がお金をもらったようになる状況にも、お金がないのかしらと心配する状況にも、何だかストレスを感じるようになってきました。
税金をコンビニに支払いに行くのは面倒ではないのです。nanacoのポイントも貯められるし(笑)。その前のお金のやりとりがストレスなんですよね。
参考記事:税金は電子マネーnanacoで支払い!こつこつポイント貯金をはじめました
そこで、夫が自分で分かりやすいようにするのが一番だと思い、このドキュメントファイルで管理する方法を考えてみました。効果があるかどうか分からなかったので、安い198円のファイルで実験です。
この方法が意外とわが家の夫には効果があってビックリ。お金の管理が苦手な人は、支払い月が一目で分かるようになるというのが大切なんですね。
今までは送られてきた封筒に入れたまま、保管が必要な郵便物入れに入れてありました。今はこのドキュメントファイルをその郵便物入れの横に置いています。
郵便物入れはリビングのチェストの上なのでむき出しです。本当は引き出しの中にしまいたいのですが、しまってしまうと絶対にうちの夫は見なくなります。
いつも見える場所に置いておくというのも重要なのです。夫が使う物はリビングのチェストの上にまとめて置いておきます。