自営業妻コミィです。
家計管理がうまくいっていないときには、お財布の中も荒れているという経験はありませんか?
家計簿をさぼってレシートでパンパンなお財布になると、「金運アップのために!」と整理することにしています。
収入アップとなると何からしていいかわからなくなってしまいますが、まずはお財布をキレイにすることならすぐにできますね。
お財布を通して、お金に対する気持ちがポジティブになる本を読んだので紹介します。
読んだ本の情報
アマゾンで中古本を見つけたので本は1円送料250円で合計251円でした。
定価は1200円+税です。
楽天ブックスでは電子書籍になっています。
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著書のはづき虹映(はづきこうえい)さんは巻末の著者紹介には経営コンサルタントとありました。
アマゾンの関連図書を見るとスピリチュアルな著書も多数あったことに驚きました。占い、お金、自己啓発など様々なジャンルの本を執筆しています。
目次をのぞき見
1~50までの50個のヒミツ
PART2 お金に愛されるお金の使い方
51~80までの30個のヒミツ
表紙に「一瞬で金運がアップする80のヒミツ」とあるように、80個の金運アップのコツが集められています。
一つ一つは小さなコツなので、自分にも取り入れられることが見つかります。
感想
お財布の色や素材など、お財布選びの基礎知識だけでなく、お金に対する考え方に一石を投じてくれる内容も目立っています。
心に残ったのは「お金に対する4つのパターン」です。身につまされる思いというのでしょうか。
2. 奴隷型
3. 浪費型
4. 清貧型
私の場合は、奴隷型と清貧型の混合タイプかなと感じました。
清貧型というのは『お金を稼ぎだす才能や管理する能力は高いものがあるのですが、お金を使うことに対して極端に抵抗を感じるタイプ』だそうです。
その前提にあるのは『どこかにお金は汚らわしいものという思い込み』。
お金に対する感覚というのは本当に幼いころからの「積み重ね」なんでしょうね。
お金のパイプと入口
お金のパイプを太くするという考え方にちょっと考えされられました。
副業で10万円稼ぐのも悪くないが、本業で月10万円上乗せするような働き方を工夫できないものか?
私の場合、本業(パート)での稼ぎに限界を感じて、副業を考えています。本業を太いパイプにすることも考えたくなりました。
ベースとなる太いパイプを作った上で、副業でお金の入り口をたくさん作ることにも触れています。
副業では「遊び感覚」で思い切ったことに挑戦することをお勧めしています。私も副業をやるなら「自分の好きなこと」にこだわりたいなという気持ちが強くなりました。
百万円札・一億円札の作り方
お札の折り方を工夫して、千円札で百万円札を、一万円札で一億円札を折る方法が紹介されています。
私は予備用に一万円札をお財布の目立たないところ(カードポケットなど)に入れています。その一万円札を一億円札に折ってしまっておくことにしました。
つい、予備のお金をあてにしてしまうことがあるので、ゼロの並んだ一億円札が抑止力になってくれています。
まとめ
表紙も、中のイラストも、とってもかわいらしいのに、心にグサッとくる内容でした。
自分の中に流れているお金に対する考え方を意識させられた感じです。お財布もお金も奥が深いです。
お財布の方は大好物なのでいろいろ読んでいますが、情報量としてはとても充実している点がおすすめです。
スピリチュアルなエッセンスもほどほどで実用的にも楽しく読むことができました。