自営業妻コミィです。自営業をしているとあいさつ代わりに粗品タオルをいただく機会も多いです。
いただいたタオルは押入れの引き出しケースの中にせっせとため込んでいました。お祝い返しなどでもっときれいなタオルをいただく機会もありますし、粗品タオルをわざわざ使わなくてもいいと思い込んでいたのです。
そんなわが家でしたが、子供が生まれて家族が増えてきたら、タオルの消耗の速さにビックリ。押入れに眠っていた粗品タオル存在を思い出しました。
粗品タオルの評判は?
わが家でも自営業用に名前入りタオルを作って配っていたころもありました。
専門業者にお願いして、1枚当たりのコストを下げるため、まとめたロットで頼むので、保管場所が大変なのです。(苦笑)。
お値段や保管場所、配る機会を総合判断して、ここ数年はやらなくなってしまいました。
粗品タオルはカレンダーに比べると配る期間が限定されていないので、小さな自営業向けのノベルティです。続けている自営業仲間さんが多いです。
その粗品タオル、巷の評判はあまりよくありません。恥ずかしくて普段使いできないとか、最初から雑巾にするとか、捨ててしまうとか、よろこんでいただけないのは非常に残念。
タオル自体に名入れをせずに熨斗(のし)だけでブランドタオルを配る業者さんまで現れています。これでは販促用のノベルティにはならないのでは?と心配になりますが、いただくとうれしいです(笑)。
この粗品タオルはやけにフカフカしているなと思ったら、今治(いまばり)ブランドを示すタグを発見!
大人気の今治タオルでした。最近の粗品タオルはあなどれないです。
今治タオルは安いところを探しても1枚500円以下は珍しいです。ブランド力もありますし、もらったらうれしいですよね。
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わが家が作っていたころよりも名入れタオルもお手頃になりました。
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5人家族のタオル消費量に驚き!
1人暮らしをしていたときや、新婚時代は色をそろえてこだわっていたタオルですが、5人家族で使うと劣化が早くて驚いています。
白いタオルなんてあっというまに微妙な色になってしまいますし、ゴワゴワになるのも早いです(苦笑)。
タオル類は毎月買うものではありませんが、まとめて入れ替えるとなるとまとまった予算が必要です。月々8000円の日用品予算(2019年現在)から捻出するのは本当に大変。
もう色や柄は気にせずにお値段が安くて使い勝手のいいものを探すようになりました。押入れで眠っていた粗品タオルも普段使いにどんどん使うことにしました。
わが家が良く買っているのはサンキです。
粗品タオルを普段使いしてみたら?
今までため込んでいた粗品タオルを一気に洗って普段使い用におろしました(余談ですが、大量の新しいタオルと黒っぽい服を一緒に洗うと大変なことになりますよね・笑)。
今までタオルはベージュやブラウン系で揃えていたので、タオルを入れていたカゴはカラフルになりました。
最初は「生活の質が落ちたかも」と気になってしまったのですが、家族の評判は悪くありません。私以外は特にこだわっていなかったようです(苦笑)。
粗品タオルには薄いものか多いのですが、薄いから低品質かと思ったら大間違い。薄いタオルって意外と使いやすいと思いませんか?
子供たちはわざわざ薄いタオルと使いたがりますし、夫も仕事中に頭に巻くのには薄い粗品タオルを好みます。
粗品タオルを普段に使い始めたら「薄いタオル」の魅力にはまってしまいました(笑)。洗濯した時に乾きも早いですし使い勝手は申し分なしです。
さいごに
一人暮らしを始めたころに、ホテル仕様の大判バスタオルに憧れていたことがありました。
結局、洗濯事情からバスタオルではなく、普通のタオル(フェイスタオル)で済ませることにして、今でも私はバスタオルを使っていません。
ホテル仕様の分厚いタオルにあこがれることもなくなりました。
子供が生まれるまではベージュやブラウンでタオルを揃えていたのに、今ではカラフルな粗品タオルもジャンジャン使っています。
押入れの衣装ケースにため込んでいた粗品タオルがなくなって、保管場所も必要ありません。いただいたらすぐに使っていて、ゴアゴアしたら気軽に取り換えられます。
ゴアゴアになったタオルは半分に切って、拭き掃除に活用して、最後の最後は泥だらけになる玄関掃除に使っておしまいです。
あこがれていたオシャレな生活ではないけれど、ドンドン使って、掃除に使いまわして、使い切るスタイルは私にはぴったり。
私は捨てるのが苦手なので、粗品タオルを使いきれると「すがすがしい気持ち」になります。
タオルにこだわりすぎるのをやめたおかげで、タオル代が節約できた上に、使い切るこのと気持ちよさを実感できています。