終身保険を学資保険に!払込期間10年と15年のどちらにするか迷いました

学資保険

自営業妻コミィです。わが家は収入不安定な自営業。子供は3人です。子供の教育費は子供が小さいうちからコツコツと準備しておきたいと思っています。

3人目の次女用には、学資保険代わりに終身保険を活用しました!

いくつかの保険会社の試算をしてもらいましたので、どの保険会社の商品を選ぶのか迷いました。さらに、保険料を何年で払うかということも選択肢の一つとなりました。

もちろん、一括払いできるほど余裕はありません(笑)。さて、わが家は保険料を何年で支払うことにしたのでしょうか?

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終身保険の試算4パターンの中から2つに絞り込み

学資保険代わりの終身保険は、4パターンほど試算してもらいました。

4パターンの終身保険の内容はこちらで紹介しています。

終身保険を学資保険替わりに!低解約返戻金型を4プラン徹底比較しました
自営業妻コミィです。3人目の学資保険を選ぶときには本当に悩みました。 1人目、2人目と同じものにプラスして、学資保険の替わりに終身保険を活用する方法を検討しました。 終身保険は取り扱いをする会社も多いので、いくつか試算してもらうこと...

この4パターンから2つに絞り込みました。どちらもT社のものです。

今回はどちらのプランも契約者を夫よりも若い私にして、なおかつ年払いにして保険料を出してもらっています。

一つ目:死亡保険金200万円・15年払いの試算は?

死亡保険金 200万円 死亡時
年払いの保険料 89036円 15年払い
支払い保険額 1335540円
17年後に解約 1386400円 大学入学で使うとして
  返戻率103.8%
19年後に解約 1416200円 子供20歳のときに使うとして
返戻率106.0%

二つ目のプラン:死亡保険金200万円・10年払いの試算は?

死亡保険金 200万円 死亡時
年払いの保険料 133030円 10年払い
支払い保険額 1330300円
17年後に解約 1436800円 大学入学で使うとして
  返戻率108.0%
19年後に解約 1464200円 子供20歳のときに使うとして
返戻率110.0%

10年払と15年払の試算を比較

死亡保険金はどちらも200万円です。どちらの保険も総支払保険料は同じです。5000円くらいしか変わりません。大きく違うのはプラン1は15年払いなのに対して、プラン2は10年払いだということ

プラン2は10年払いなので年払いの保険料も高めになっています。その代わり、保険料を支払った後、使うまでに寝かせておくことが出来るので、17年後に解約したときは返戻率が108%と高くなり、金額をプラン1と比べると50400円も多くなります。

15年払だと年払いの保険料は89036円で、おおよそ月7420円です。10年払だと年払いの保険料は133030円で、おおよそ月11090円。保険マンモスの担当者さんは、月10000円以上だと払うのが大変ではないか?と心配していました。

担当さんは「保険料は高いけど、利率がよくなるのでお勧めです」という風に、利率面を一押しでお勧めしてくれたようです。

私はこの保険料は3番目の児童手当を充てるつもりでしたので、月15000円以下であることが希望でした。ですから、15年払も10年払もどちらも月換算15000円以下なので問題ありません。

そこで利率がいい10年払のプランが気に入りました。さらに。「10年払いの方がわが家に合っている!」とピピピッときました(笑)。

いろいろなところでプランしてもらいましたが、10年払でプランしてくれたのは保険マンモスの担当者さんだけ。私も10年払をするというのは思いつかなかったのでいいプランを出してもらえて感謝です。

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10年払が気に入ったのは1人目ではなく3人目用の学資保険だからです!

私はなぜ、年払いの保険料の負担は大きくなるのに、15年払いではなくて10年払いに魅力を感じたのでしょうか?じつは利率がよくなるからだけではありません。

これが3人目用の学資保険だからなのです。わが家は3学年差で3人の子供がいます。

子供たちの年齢早見表を作ってみました。

一人目 二人目 三人目
現在 小1 年少 1才
9年後 高1 中1 小4
10年後 高2 中2 小5
11年後 高3 中3 小6
12年後 大1 高1 中2
13年後 大2 高2 中2
14年後 大3 高3 中3
15年後 大4 大1 高1

コレを見たら分かりますよね(苦笑)。15年後は長男と長女は大学生、次女は高校生、ここがもしかしたらMAXではないか!というくらい一番お金がかかる時期になっているのです。

保険料は3人目(次女)の児童手当で払う予定なので家計とは別扱いなのですが、それでも10年払いで払っておいたほうが安心です。

この終身保険は満期になる前に解約すると返戻率が70%ほどで、元本割れをします。10年で払っておけば、11年以降はいつ解約しても元本は割れません。もし大学進学の前、に高校進学でお金がかかってしまう選択をしたとしても大丈夫になります。

なによりこのすでに支払い終わっている安心感というのは非常に大きいと感じます。

1人目は余裕があっても3人目の時には親は年を取っているし、余力なしの可能性が高い!何でも早め早めの準備が大切です。

3人目の保険は10年払いのT社に決定!

こんなわけで、3人目用の保険はT社の決めました。

↓ 証券も届いたので一安心。

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私がこの保険に決めたとき、自分で試算してきたのに、保険マンモスの担当さんたら驚いているのよ。ただ単に、利率がいいからプランしてみただけで、メイン一押しは15年払いの方だったらしい・・・。

3番目なので早めにお金を準備したいと思っているからです。と伝えたら納得していました(笑)。ついでに10年払いのプランを作っておいてよかったなぁって本音もポロリ。いろいろな選択肢を提示するというのが大切ですよね。いくつかの中から選んだ方が満足度が高いと思います。

いくつか試算をしてもらって、どちらの会社の保険でも利率は似たり寄ったりだなと感じていました。でも最後に10年払いという「ピピピッ」とくる試算に出会えてよかったです。非常にいい保険を選べたと満足しています(笑)。

この満足感を得られる保険選びというのは大切です。よく内容を分からないまま保険に入っている人が多いですよね。そのときは分かっていたつもりでも、時とともに忘れてしまったり。

私はこうやってブログを書くことによりアウトプットして情報を整理できているし、記録にも残せていて、一石三鳥くらい得した気分です(笑)。

今回の保険は私名義で契約しています。思うところがあって、名義を私にしました。私のほうが夫よりも少し若いので保険料が安くなるのですが、やっぱり不安定な自営業ですからね。いろいろ先のことを考えてのことです(苦笑)。

自営業だと心配することが多すぎですが、これで3人目の教育費はなんとか準備できそうなので、ホッとしました。

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