金・プラチナ積立でヘソクリ中!収入不安定でも続けられた理由とは?

純金積立

自営業妻コミィです。独身時代から純金・プラチナ積立を続けています。10年以上のお付き合いです。

辞めてしまおうかなと思ったり、現金に換金してしまおうかと思ったこともありますが、何とか継続できています。収入が不安定でも純金積立を続けてこれた理由について考えてみました。

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理由1:負担のない少額を積立しているから

私が積み立てしている会社は田中貴金属工業です。金色の豚さんが出てくる「純金積立コツコツ~」というコマーシャルで有名ですね。

始めた時は三菱商事(GP@積立くん)でしたが、今は移譲されて田中貴金属工業になっています。

積立は1000円から1000円単位で増やすことができます。私は3000円ぐらいが負担がなくてちょうどいいのでは?と思うのでお勧めです。

3000円だと「食費をやりくりすればなんとかなりそうだな」と思える金額ですよね。

手数料として1年4000円(金2000円・プラチナ2000円)がかかるのがネックですが、年2回ほど残高報告書が郵送されてきて、時価評価格などを書面で確認することができる点は気に入っています。

始めたころは会社員だったのでボーナス時にプラスして積み立てていました。月々3000円のほかに、ボーナス時に7000円プラスしていたのです。

中途半端なボーナス加算ですが、これには訳があります。

月々 3000円 × 12か月 =36000円
ボーナス時加算 7000円 × 2回 = 14000円

合計 50000円(1年間で)

ボーナス加算はピッタリ5万円になるように決めたのです。プラチナ積立も同じ金額をしていたので1年間でぴったり10万円を積立していることに。数字をピッタリ合わせるのは自己満足の世界ですが、昔はこうことにこだわっていたのです。

もっと貯金をしたいと思って月5000円ずつに変更したこともあります。5000円だと金とプラチナで月1万円になりますよね。月1万円になるとグーンと負担感が大きく感じてしまったのです。

現在は3000円づつの6000円に戻していて、ボーナス加算もしていません(自営業にはボーナスありませんから・苦笑)。

一度、10万円づつスポット購入したことがあります。ここぞというときにはスポット購入すると利益が出ます。

私はサブプライムショックで値段が下がったときにスポット購入してみました。そして、その後のリーマンショックによりさらに下がってしまい・・・。利益をだすのは難しいと体験しました。

やはり価格にふりまわされずに、負担に感じない少額をコツコツと積立をして時間を味方につけるのが、純金積立の魅力だと実感しました。

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理由2:換金しにくいから

純金積立が換金しにくいというのは、換金するタイミングが難しいということと、換金する手続きが面倒くさいという2つのことを指しています。

まずはタイミングが難しいという点についてです。

この10年間、前半はプラチナが優秀でした。一時7000円台まで行きまして、利益も大きくなりました。そして最近では優秀です。プラチナの価格を上回る勢いです。

2013年7月時点のデーターです。

金は約162.64g購入できて、時価は約727000円。

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プラチナは約109.25g購入できて、時価は約526000円。

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積立した金額は積立金額は約495000円なのに、純金のほうは純金のほうが約20万円も評価格が高くなっています。

この時点では、積立した金額よりも時価評価格が上回って利益が出ています。プラチナは一時期、積立した金額を時価が下回ったことがありますが、長く積立していくうちに、時価が上回るようになりました。

2017年7月現在の時価評価格についてはこちらの記事に書いています。

参考 月々3000円の純金積立をコツコツ12年!いくら貯まったのか大公開

純金の価格がグーンと伸びたときに一度売却しようかと思ったことがあります。近年、金が高いといわれていますが、それでも上下しているんです。

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チャートを見ていたら欲深い私は(笑)もっと高くなるのでは?と思ってしまい踏ん切りがつきません。欲をかいて売却時期を狙っているうちに、少しずつ下がってきてしまったのです。私の売却熱はおさまってしまいました(笑)。

次に換金する手間についてですが、私は現金の預金よりも換金しにくいということを利点だととらえています。手続き方法を確認してみると、ネットで手続きすればすぐに振込されるので、定期を解約するぐらいの手間でしたが。

しかし、私は一度もやったことがないので「面倒そうだな」と思ってしまいます。一度換金してしまうと癖になりそうなので、「面倒そうだな」と思い込んだままのほうがよさそうです(笑)。

まとめ

純金コイン

金は不景気のときや有事のときに買われます。プラチナは宝飾品よりも工業需要が大きいので景気がよくなると買われます。純金とプラチナは逆に動くことが多いのです。

当初は純金積立をするとプラチナ積立分の手数料は無料というシステムだったので、私は二つの積立を同時にはじめました。

金とプラチナを同時に積み立てることによって、お互いが補い合って、利益が安定していると思います。逆を言えば、お互いに足を引っ張り合って、大きな利益にはなっていないともいえますが(笑)。

金とプラチナを両方をもっていると売却するタイミングや口座を解約するタイミングがますます難しく感じます。そのおかげで何度も解約いて現金にしたいと思いましたが、ずっと続いているようです。

欲が深いので、利益が高いときはいつ?って迷っていると、売るタイミングを逃してしまいます。そのおかげで、なかなか売却できません。コツコツ続けたおかげで、なんと100万円を超える資産に成長してくれました。

私はこの金プラチナ積立は老後資金として考えています。それくらい長く続けるつもりなのです。

金もプラチナも埋蔵量は限られた資源です。将来的には金もプラチナも値段は上がっていくと思うので、長く続けるにはいい投資だと思います。

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