青色申告にするタイミングは?白色申告でも記帳が義務化【2014(H26)年1月~】

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わが家は開業した当初は白色申告でした。確定申告会場の長い列に並んで確定申告していたのです。行列に並ぶのは大変ですが、パソコンソフトで作った現金出納帳や銀行通帳を持っていけば、確定申告会場で書面にしてもらえました。

使っていたパソコンソフトはお小遣い帳の延長のような簡略なソフトで、うちの夫は現金も銀行口座のお金もすべてごちゃ混ぜで入力して収支を出していました(笑)。今考えると笑えるぐらいどんぶりな経理でしたね。

夫が開業した当初は、まずは白色申告で十分。儲かってきたら青色申告に切り替えればOKと言われてきました。でも、色々と状況がかわってきています。よく、青色申告にするタイミングをメールやブログで質問されるのですが、今なら青色申告にするなら開業と同時に届け出を出すことをおすすめしています。

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H26年1月から白色申告でも帳簿付けが義務化されました

今までは所得が300万円以下であれば帳簿付けは必要ありませんでした。確定申告するためには項目ごとに計算しなけらばならないので、わが家では簡略やソフトを使って、現金も銀行口座も時系列でどんどん入力していくだけで済ませていました。

農家のおじいちゃん、おばあちゃんなどは、領収書やレシートの束をクリップで留めた状態で確定申告会場に着ていましたよ。材料代や光熱費代などに領収書を仕分けして、合計金額を書いたメモをレシートの上に挟み込んでいました。

こんな状態でも確定申告会場では対応してくれますし、待ち時間さえ我慢すればなんとかなったのです(苦笑)。

H26年(2014年)1月からは白色申告でも帳簿付けが義務化されましたから、2015年2~3月の確定申告の際には、帳簿付けに戸惑った方が多かったと思います。私にもメールやコメントで質問が寄せられました。

白色申告の帳簿付けは単式簿記で大丈夫。仕事の内容によりますが、エクセルなどで対応できると思います。本当に初心者の方だったら、専用のソフトを使った方が手っ取り早いでしょうね。

専用のソフトを使うと経費の仕分けなどガイドラインに沿って入力していけます。そして、その白色申告用のソフトが使いこなせるのであれば、一歩進んで青色申告用のソフトも使えるようになると思います。

「青色申告用のソフトを使えば帳簿付けは楽ちんです」と声を大にして言いたいところなのですが、そう言い切れないのが難しいところ。私は独力で青色申告を何回もしていますが、そのたびにヒーヒー言いながらやっとの思いでやっています(笑)。毎回トラブルがあるのです(涙)。

白色申告でも帳簿付けが義務化されたことですし、どうせ帳簿付けをするなら節税効果の高い青色申告にしてしまうのがおすすめです。必死にがんばればなんとかなるもんです。ファイト!

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帳簿ソフトが使いこなせない!青色申告を断念したいときはどうする?

青色申告の届け出を出したけれど、「青色申告のソフトが使いこなせなかった」「時間がなくて帳簿付けが出来ない」ということもあるかもしれません。

私のブログの読者さんに、青色申告の届け出をしたものの複式簿記の帳簿が用意できなかったので、税務署に相談したという方がいらっしゃいました。

税務署で今回は特別に白色申告します(単式簿記の帳簿で申告します)と届け出を出して対応したそうです。

単式簿記の帳簿すら準備が出来ない場合はどうすればいいでしょう。やはり税理士さんに頼むしかありません。税理士さんの金額は事業の規模によって様々ですが、ある程度帳簿付けをしていて確定申告の書類だけなら3万円くらい。すべてお願いすると10万円くらいからが相場のようです。

たまに「詳しい友達に頼んでやってもらった」という話を聞くのですが、税理士の資格を持っていないと他人の確定申告はやってはいけないことになっています。家族なら許されるかもしれませんが、友人となると法律違反になってしまうでしょう。

私自身、青色事業専従者として夫の自営業の帳簿付けと確定申告をしていますが、ミスをして修正申告が必要になったことがありました。追加で税金が次々と徴収されて夫に対して非常に気まずい思いをしました。本当に辛かった・・・(涙)。

もし節約になるからと気軽にお友達にやってもらったつもりでも、その後にミスが見つかったらお互いに気まずい思いをすることになります。同じく家族に頼む場合のも同じことです。

確定申告のために帳簿付けをしていると経営状態など色々な気づきがあるので、やはり自分でやるのが一番だと思います。

青色申告の届け出は開業と同時に!途中の場合は3月15日が締め切りです。

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もしこれから自営業をはじめて個人事業主になるのでしたら、開業届と一緒に青色申告の届出書(正式名は所得税の青色申告承認申請書)を出してしまいましょう。

開業届と青色申告の申請書は国税庁のホームページからダウンロードできます。
>> 個人事業の開業届出・廃業届出等手続のページ
>> 所得税の青色申告承認申請手続のページ

開業と同時に青色申告の申請をすれば最初から青色申告になります。

もし白色申告から青色申告に切り替えたい場合は3月15日が提出期限になります。そうすれば翌年の2~3月の確定申告の時に青色申告できます。

3月15日は確定申告の作業をしていると忘れてしまいそうな締め切り日なので、もし青色申告したいと思っているのならば期限ギリギリではなくて早めに提出してしまった方がいいですね。

■ 税務署に書類を提出する方法はこちらの記事を参考にしてください。
>> 税務署に届出書類を提出する方法

青色申告の届出書を提出すると、わが家の所属する税務署の場合には春頃に「記帳セミナー」や「税理士無料相談」の案内がきます。確実に参加したい場合は、前もって税務署に日程を問い合わせたり、案内を送ってもらえるように頼んでおくといいと思います。

■ 私は税務署主催の無料セミナーで帳簿付けを勉強しました。
>> 税務署の無料セミナーを活用して青色申告の記帳方法を勉強

それでは、思い切って青色申告にチャレンジしてみましょう。

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