青色事業専従者になるには?税務署への届け出方法と書き方(記載例)を紹介

eyecatch12

わが家が白色申告から青色申告にしたきっかけの一つが青色事業専従者制度を使いたかったからです。

自営業を営む夫と結婚して、しばらくは共働きをしていましたが、出産を機に専業主婦になりました。退職して時間に余裕が出来たので経理ぐらいなら出来そう。

夫の自営業を手伝うなら青色申告にしてしっかりと節税をしようと考えて、青色事業専従者になることにしました。

スポンサーサイト

青色事業専従者って何?どうして届け出が必要なの?

自営業者(個人事業主)の妻や家族が青色事業専従者として働いて給与をもらうには届出が必要です。

青色申告専従者の制度がなぜあるのかというと、通常は身内に給与を払うということが認められていないという前提があります。身内に給与を支払ったことにして、人件費(経費)を大幅に水増しするというのは出来ないということですね(苦笑)。

実際に家族で自営業を営んでいるというのはよくある話。身内に給与を支払うには、青色申告専従者の届出をする必要があります。

この大前提をうちの夫は知りませんでした。「利益が多いときには身内に給料を支払ったことしよう!」と本気で思っていたみたい。夫の自営業は儲からないことが多いので、この計画は実行されませんでしたが・・・(苦笑)。

青色事業専従者給与に関する届出書の書き方(記載例)

わが家は白色から青色申告に変更する際に、青色事業専従者の給与に関する届出書を提出しました。

届出書はこんな書類です。

150626-1

税務署に行けばもらえますし、国税庁のホームページからもプリントアウト出来ます。

■ 青色事業専従者の届け出書類は国税庁のホームページからプリントできます。

>> 青色事業専従者給与に関する届出手続

わが家の場合、管轄の税務署は車で1時間以上かかります。隣の管轄の税務署なら30分なのに(涙)。面倒なので届出書類はいつも郵送で手続きしています。

重要な書類の場合は「配達記録郵便」を使っています。受理されたか心配なときは、2部作成して返信用封筒を同封すると受領印が押されて返送してもらえますよ。

詳しくはこちらに書いています。

>> 税務署に届出書類を提出する方法

記載例としてわが家が提出した届出書の控えです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

毎月の給与30万円。ボーナスは6月・12月に30万円と記入しておきました。

税理士さんに言われるままに書いたのですが、書きながら笑ってしまいそうになりました。うちの売上げでこんなに給与を出せるわけないし、ボーナスなんてさらにありえませんから(苦笑)

スポンサーサイト

青色事業専従者の給与額は多めに書いておくのがおすすめ!

白色申告から青色申告にするときに、青色事業専従者の届出は出すかどうか、実は迷っていました。専従者に給与を出すほどうちには売上げがないし。その当時、私はパートに出ていたからです。パートにでていると基本的には専従者にはなれません。

税理士さんによると、パートに出ている期間は専従者給与を支払わなければ良いだけで、変更の届出とかは必要ないらしい。「この人が青色事業専従者です」と届出を出すわけだけど、辞めるときは「辞めました」とは届けなくてOK。

さらに、変更届出を出さなくて済むよう、専従者給与の金額も多めに書いておくように言われました。金額が小さい分には問題ないけど、給与が届出より多いのは問題らしい。

そこで、わが家でも多めに給与額を届出しました。その結果、給与額が30万円となったわけです。

青色事業専従者の給与額については、「青色申告記帳の手引き」にはこのようにあります。

その労務をした期間、労務お性質及びその提供の程度等や、その事業の種類、規模及び収益の状況などにてらしてその労務の対価として相当であると認められるものについては・・・(抜粋)

自営業が儲かっていないのに、給与額が高すぎるのはおかしいし、たいした仕事をしていないのに給与が高すぎるのは認められないということです。

私は子育て優先で経理を手伝っているので、給与額は扶養の範囲内でパートをしている方と同じぐらいを基準にしています。私は税務署の無料相談を活用して税理士さんに相談したのですが、税理士さんはいつも「仕事をしたらその分だけ給与をもらってください」とのことですよ。

関連記事:青色事業専従者給与額はいくらにする?わが家のこれまでの金額を公開!

とはいうものの、私もしっかりとお給料をもらうのが難しいことは肌で分かっています(苦笑)。税理士さんには「出来れば銀行振込を活用してください」と言われていますが、わが家はずっと現金支給です。それも給与と言うよりは生活費としてもらっています。

妻が夫の仕事を手伝っている場合には、給与については曖昧になってしまうことが多いので、「働いたらしっかりお給料をもらうのが当然」としっかりと行っていただいて、少しすかっとしました(笑)。

スポンサーサイト