青色事業専従者になって働いてみたら?メリット・デメリットいろいろ経験しました

eyecatch17

自営業妻コミィです。夫は一人親方で建築系の自営業をしています。

女性の場合、ライフステージによって働き方を選択する機会が何度もあります。特に結婚・出産によって働き方を考える方はとても多いと思います。

私は結婚当社は共働きで正社員として働いていました。出産後に専業主婦になり、途中でパート主婦も経験しました。そして今は青色事業専従者になっています。

家族に合わせて自分の働き方を変えてきたと言っていいと思います。

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私が青色事業専従者になったきっかけ

私は夫の自営業を手伝って青色事業専従者をしています。、妻が夫の仕事を手伝うことによって売上がUPしたりすると、青色事業専従者はやりがいのある働き方だと感じることがあります。

青色事業専従者の給与は経費として計上できますから、節税にも効果があります。

その点についてはこちらの記事で詳しく書いています。
>> 青色事業専従者制度で節税できる?わが家の場合の節税効果を考えました

商売をしていく上で大変なことのひとつが人件費。人件費を節約できるという点でも、わが家のように一人親方の小さな自営業の場合、妻の働きは大きいと感じます。

私は一人目を出産後にパートに出ていたことがあります。時給850円で3時間ほど働く仕事だったのですが、私がパートに行くときは夫に子守をお願いしていました。

夫の仕事と重ならないように深夜や早朝に働いていたのですが、私のパートの時間と重なってしまうことが何度かあって、なんと日当15000円のお仕事を夫が断ってしまったのです。

夫の場合、急に電話で呼び出されて仕事になるということがあります。私が2550円(850円×3時間)を稼ぐために、夫が15000円の仕事を断ったというのは、私にはショックな出来事でした。

パートに出たのは少しでもお金を稼いで家計を助けたいと思ったから。それなのに、なんだか損をする結果になってしまったのですから。

その当時は子供を保育園に預けることは考えてなくて、夫に子守をしてもらってチョコっとお金が稼げればいいなぁという感じ。二人目の子供もほしいと思っていたので、本格的に働くことは考えていませんでした。

そんな中途半端な働き方をしていたので、もう、夫婦仲は悪くなるし、大して稼げないしと、私にとってはとてもつらい経験となりました。このことについては他の記事で詳しく書いています。

参考記事:
>> 青色事業専従者になる前にパートをしたときの話。今でも心の支えです!

パートと勤めを失敗した経緯があったので、どうせなら子育て中は外で働くことを考えずに、夫がバンバン稼げるようにサポートしたほうがいいのではないかと思うように。開き直って、青色事業専従者となることにしました。

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青色事業専従者になって感じたメリット・デメリット

青色事業専従者になると節税できるというメリットがあります。税制でのメリットは大きいのですが、一緒に仕事をする大変さも感じます。

一緒に仕事をすると夫と衝突する機会が増えてしまうデメリットです。私がイラッとしてしまうことが多々ありました。

自営業は会社員と違って、やった分だけお金で帰ってきます。1時間くらいかけて修理作業をするだけで、利益1万円!なんてことも多い。もちろん仕事がなくて遊んでいることもあるから、収入が十分に確保できるわけでありませんが。

夫が馬鹿にしている2000~3000円の小さな仕事だって、私が時給850円で働くと思ったら、とっても割りのいい仕事。夫は面倒だという態度なんですが、妻としては、小さな仕事でもどんどんやってもらいたいと思います。

たとえば先方に電話連絡をするのが面倒だとか、夫が嫌がるにはわけがあるの。そういった部分を私が肩代わりすれば、夫はどんどん稼いでくれることに。

そうやって、いろいろと自営業を手伝っていたのですが、どうも私のやる気が空回りしてしまう事もありました。

夫の自営業を手伝い始めた最初の1年間は本当に大変なことの連続でした。売り上げが少なかったというのもあるのですが、私の夫の仕事への考え方がともかく異なっていたからです。

今になって考えてみれば、私ひとりでイライラしていた感じです。私は夫にはもっとハングリーに仕事をしてほしかったの。それなのに夫は気に入らない仕事は断ってしまいます。

たとえば日曜日に自宅にかかってきた電話。一般のお客様から緊急の修理依頼です。タウンページをみて電話をくれたみたい。それを夫は断りました。とくに出かける用事がないのに。月曜日の朝なら行けますって答えたのですが、お客様から断られました。

夫は日曜日は休みと決めているようで、休日の緊急修理はお世話になっている大工さんとか業者さんからの依頼しか受けません。本当はそれすらも断りたいようですが、わが家は下請けですから断れないのです(苦笑)。

私としては、せっかく電話がかかってきたのだし、お客様も困っているようだから、休日でも仕事をしてほしいと思うタイプ。私は営業職や接客業をした経験があり、毎月目標を立てて、必ず前年よりUPするということをノルマにしてやってきました。「もっともっと」という働き方がインプットされています。

でも夫は違います。夫は会社(組織)に縛られたくないから自営業をはじめたというタイプ。つまり自分らしく働きたいわけだから、休日をつぶしてまで、見ず知らずの方のために修理をしてあげたいなんて思わない。自分のペースが大切なのです。

これを理解するまでに長い時間がかかりました。結婚生活が長くなってきて、私も会社員をやめて時間がたってきて、やっとのこと分かるようになったという感じです。

夫の仕事を手伝い始めた最初の頃は、そういったお互いの理解がないわけだから、けんかになるのは当然です。

当然、仕事のことで昼間けんかをしたとしても、夫婦ですから夜も朝も一緒なんですよ。もう、夕飯を食べるときも嫌な雰囲気になるのです。そううまくは切り替えが出来ませんからね。

夫婦で同じ仕事をするというのは、公私がうまく分けられませんから、本当に難しいと感じます。

それから仕事のやり方というのは、お金(収入)の不安にもつながります。特にお金の工面に関しては苦労することになります。

お金の件ではこちらの詳しく書いています。
>> 自営業妻は安易に経理を手伝ってはならない

私が自営業という働き方を選んだ夫を理解するのにはとても時間がかかりました。今でも納得できないことも多いのですが、仕方ないとあきらめられることも増えています(笑)。

自営業妻の働き方にはいろいろあります。節税効果が一番高い「青色事業専従者として働く」という道ですが、夫婦で一緒に働くというのはデメリットもいっぱいですね。

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